2020/04/30 10:53

薪ストーブシーズンが終わり

薪割りの季節になりましたね!

ということで、薪割りにもアウトドアにも使える
焚付づくりの便利グッズをご紹介します!
(※焚付とは、着火や再着火の際に使用する細薪のことです。)

今回ご紹介するのは
”キンクラ” こと「キンドリングクラッカー」です!



逆転の発想でつくられたこちらの商品
もうお分かりかと思いますが、このようにして使います。



なんと薪を下の刃に
ハンマーで打ち付けて割っていくんです。

これだと手斧のように
手の上に刃が来ることがないので
手斧に比べるととても安全です。

実際、私もキンクラを知るまでは
焚付づくりは毎回ヒヤヒヤしてました。

ですが、キンクラを使い始めてからは
ケガをする心配がグッと減り
キンクラを使うとき気を付けることといえば
ハンマーで手を打ってしまうことくらいです。



イベントや店頭で
実際にキンクラ体験してもらうとき
6歳くらいのお子様でも
バシバシ割られてますよ。



そもそも、この商品を開発したのは
当時13歳の女の子なんです。



手斧で焚付をつくるお母さんのケガを心配して
このキンドリングクラッカーを考案したんです。

素晴らしい発想です!

そしてキンクラの良いところは
鋳物でできているところ。



(※写真は「キンドリングクラッカー キング」)


全体が鋳物で作られており
刃先の角度で薪を割っていくので
刃先がこぼれても研ぐ必要はありません。


この商品を使うと
お子様でもより簡単に、より安全に焚付づくりができます!


では、手斧に比べるとどういう使用感なのかというと、、

・手斧のほうがスパッと素早く割れる
・広葉樹が割りづらい

と私は感じており、
針葉樹を割るのにはばっちりですが
広葉樹を割るのは、多少力と時間がかかる気がします。
(※乾燥した薪を割った感想です。まだ乾いていない薪だとより割れやすいかと思います。)

また、キンクラ自体少し重いため
アウトドアやソロキャンプに持って行くことを考えると
手斧のほうが向くかもしれません。


ただ、ひとつあると焚付づくりはもちろん
アウトドアで使用する細薪づくりが捗ること間違いなしです!


ぜひご参考にしてみてください。



おうち時間が増え、運動不足気味の方
次の薪ストーブシーズンに向けて、アウトドアに出かけられる日に向けて
ぜひ!細薪づくり・焚付づくりでカラダを動かしてみてはいかがでしょうか。