2020/05/01 17:52

皆さん、おうち時間

いかがお過ごしでしょうか?

今は、薪火に触れる機会はなかなかありませんが
今後、薪ストーブが欲しい!アウトドアを始めたい!という方に向けて
薪ストーバーにもアウトドアにも大事な
”薪”について簡単にお伝えしていきたいと思います。
(※テレワークにつき、適当な写真がない場合があります。)



車の燃料といえば、ガソリン
薪ストーブ・アウトドアの燃料といえば、薪です!


この薪を使いこなすことで
より効率よく薪ストーブを使え
アウトドアもストレスなく楽しめます。



まず、ベストな薪の条件とはなんなのか
早速、見ていきましょう!


良い薪とは!

☝しっかり乾燥してる

これに尽きます。


湿気ていると、なにが起こるのかというと

■薪ストーブの場合、、
・着火しづらい
・不完全燃焼が起きやすくなる
・ススがつきやすくなる
・薪ストーブの温度が上がりづらくなる
・白くて臭いのある煙がたくさん出る

■アウトドアの場合、、
・着火しづらい
・火が落ちやすい


こんな感じで、簡単にいうと悪いことづくしなんです!

逆に言うと、しっかり乾燥しているだけでも
薪ストーブ・アウトドアの効率はめちゃくちゃ上がります!

一般的に、良い薪の含水率は
20%以下、とされています。





これが、例えば
含水率21%、23%、25%、、、と高くなると
数値だと少しの違いに見えますが
火付きが全然違ってきます。

なので、まず薪をしっかり乾燥させておく
ということが大事なんです。


そして、もう一つ大事なのが

☝樹種の使い分け

こちらも意外と大事です!

一般的に薪として売られているのは
”広葉樹”です。

広葉樹の特徴は一言でいうと、、

”火持ちがよい”

です!


じゃあ単純に広葉樹だけ準備していれば
いいんじゃないの?
と思われる方もいらっしゃるかと思いますが

一方で、広葉樹は油分が少なく
着火しずらいという特徴もあります。


この時、役立つのが針葉樹です。



なぜ、針葉樹が役立つのかというと
油分が多く、火付きが良いんです。

単純に広葉樹を細く割れば
火付きは良くなるのですが
針葉樹のほうが火付きが良いです。

ただ、針葉樹は燃え尽きるのが早いので
針葉樹で着火して、広葉樹で火種をつくる。
これが一番効率がよいかと思います。
(※諸説あります。)


また、アウトドアの場合
針葉樹のほうが高温になりやすいため
テントサウナで温度を上げたいときなど
おすすめです!


と、簡単にご説明しましたが
より詳しいご説明が気になる方はお店へ!
もしくは「薪を焚く」という本も販売しているので
ぜひ!読んでみて下さい。


それでは、今後薪を使うとき
ぜひ参考にしてみてください。